白緑蝶"Ice green butterfly
「本当、似た者同士で
 いい勝負してる

 あっでも、弟になる分
 
 ソラの方が
 不利だったりして」

「えー

 おまえ何で
 姉貴じゃねえの?」

そんなこと言われても・・・

ソラは、キノコを残さず
たえらげ、空になったお皿
を誇らしげに、かっちゃん
に見せた。

「合格
 
 ソラさん、いえ
 鍵谷さん
 
 ヒワの事
 幸せにしてやって下さい」

私の為に頭を下げてくれる
かっちゃんの姿に、私は胸が
熱くなった。

御飯を食べてお腹も満腹

全てが良好。

大喜びの私はお手洗いへ
向かう。
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