白緑蝶"Ice green butterfly
貴方と、ひとつになった私は
隣で目を閉じる貴方の唇に
そっと指先で触れた。
そう言えば、私達、行為の
最中、一度もキスしていない。
貴方の唇に、触れたい。
私の唇が触れようとした時
貴方は瞳を開けた。
大きな猫のような瞳で貴方は
私を見つめる。
「ユラ
おまえは、ここに
泊まっていくといい」
貴方はベッドから起き上がると
黒いシャツを羽織る。
「・・・?」
ベッドに、裸のままで一人きり
放置された私・・・
隣で目を閉じる貴方の唇に
そっと指先で触れた。
そう言えば、私達、行為の
最中、一度もキスしていない。
貴方の唇に、触れたい。
私の唇が触れようとした時
貴方は瞳を開けた。
大きな猫のような瞳で貴方は
私を見つめる。
「ユラ
おまえは、ここに
泊まっていくといい」
貴方はベッドから起き上がると
黒いシャツを羽織る。
「・・・?」
ベッドに、裸のままで一人きり
放置された私・・・