Rose of blood
『先に断っておきますが、仕事が残っている為あまり長居はできませんので』
『せっかくアマンダが来てくれているというのにお前という奴は……』
呆れた顔をする父に思わず悪態をついてしまいそうだった。
「いいんですおじ様!!国に関わる大切なお仕事ですもの。私は少しでもお会いできただけで幸せですから」
恥ずかしそうに頬を染めるアマンダ。
純血の姫というだけあって美しいとは思う。
だがアマンダに何を言われても心には響かない。
別にアマンダの事を嫌いなわけではない。
俺もセリアル同様会話を聞いているだけで、自分からは話をふらなかった。
何か聞かれたら答える。
ただそれだけだ。
『せっかくアマンダが来てくれているというのにお前という奴は……』
呆れた顔をする父に思わず悪態をついてしまいそうだった。
「いいんですおじ様!!国に関わる大切なお仕事ですもの。私は少しでもお会いできただけで幸せですから」
恥ずかしそうに頬を染めるアマンダ。
純血の姫というだけあって美しいとは思う。
だがアマンダに何を言われても心には響かない。
別にアマンダの事を嫌いなわけではない。
俺もセリアル同様会話を聞いているだけで、自分からは話をふらなかった。
何か聞かれたら答える。
ただそれだけだ。