Rose of blood
俺は瑠花の言葉を聞いて一瞬かたまってしまった。


瑠花の顔を見ても本気だという事が伝わってくる。



『瑠花、本当にいいのか?』

「シエルに抱いてほしいの。早く全てを見てほしい」

『途中で嫌がっても止めてあげられないかもしれない』

「心も体も貴方を欲しがってる。それなのに嫌だなんて思うはずない」



微笑む瑠花の唇に唇を重ねそのままベッドに寝かせた。


裸になった瑠花は恥ずかしいのか顔も体もほんのりピンク色になっている。



『可愛い。凄く綺麗だ』

「はず……かしいよ……」






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