Rose of blood
今日が何月何日でこの部屋に来てどのくらい経ったのか分からない。
分かるのは朝なのかお昼なのか夜なのかということ。
窓が無いため時計が教えてくれる。
今はお昼過ぎ。
今日はなんだか体が怠くて朝からずっとベッドに横になっている。
「失礼致します」
ラキが心配した顔で近寄ってくる。
「お体の具合が宜しくないのですか?」
「うん……そうなの」
「お薬飲まれたんですか?」
「ううん、飲んでない」
薬が原因ではないと知って余計心配そうな顔になるラキ。
寿命が尽きようとしているんだろうか……。
分かるのは朝なのかお昼なのか夜なのかということ。
窓が無いため時計が教えてくれる。
今はお昼過ぎ。
今日はなんだか体が怠くて朝からずっとベッドに横になっている。
「失礼致します」
ラキが心配した顔で近寄ってくる。
「お体の具合が宜しくないのですか?」
「うん……そうなの」
「お薬飲まれたんですか?」
「ううん、飲んでない」
薬が原因ではないと知って余計心配そうな顔になるラキ。
寿命が尽きようとしているんだろうか……。