Rose of blood
『シエルがアマンダと式を挙げたら、ローズは命をたつつもりだった』

『ッッ……お前はッッ!!それを黙って見ているつもりだったのか!?』



ジェイドの胸ぐらを掴み床に叩きつけ馬乗りになった。


セリアルが止めに入ったが俺は止めなかった。


ジョシュは座ったまま冷静だ。


いや……内心は俺と同じくらい怒り狂っているかもしれない。



『黙って見ているつもりだったのかって……?』



ジェイドが俺の胸ぐらを掴み返してきた。



『ッッそんなわけないだろうッッ!!ローズを説得した!!だけどッッ私じゃダメだった!!』






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