Rose of blood
「そうなの!?今どのくらいなの!?」
「……4ヶ月目くらいです」
「あなたっ!!初孫ねっ」
シエルはセリアルが言ってしまうことは分かっていたのかもしれない。
隣で冷静にお茶を飲んでるくらいだし。
性格は全然違うけど、お互いの事を理解し尊敬し合っている素敵な兄弟だと思う。
『エマ落ち着きなさい。めでたい話だが、今の状況では素直に喜べんだろう』
ランスおじ様の言う通りだ。
アルファナさんは私にシエルとの子供がいると知れば、余計消したくてたまらなくなるだろう。
「……4ヶ月目くらいです」
「あなたっ!!初孫ねっ」
シエルはセリアルが言ってしまうことは分かっていたのかもしれない。
隣で冷静にお茶を飲んでるくらいだし。
性格は全然違うけど、お互いの事を理解し尊敬し合っている素敵な兄弟だと思う。
『エマ落ち着きなさい。めでたい話だが、今の状況では素直に喜べんだろう』
ランスおじ様の言う通りだ。
アルファナさんは私にシエルとの子供がいると知れば、余計消したくてたまらなくなるだろう。