Rose of blood
「シエル様、ローズ様、どうぞこちらをお持ち下さいませ」
『あぁ、ありがとう』
私たちは、ラキからケーキ入刀をするための長めのナイフを受け取った。
2人で持ち顔を見合わせると、シエルの顔もほんのりピンク色に染まっているような気がした。
私たちがケーキにナイフを入れると部屋にいる者たちは笑顔で拍手をしてくれた。
『ローズ、愛してる』
みんなの前で私の唇に自分の唇を落とすシエル。
私の顔はきっと真っ赤に違いない。
「ずるい~!!お父様私にもチュウしてぇ!!」
『はいはい』
ルナが大きくなったとき、シエルは絶対嫁に出したくないって言うだろうな。
私はリオの頬っぺにキスを落とした。
「ローズ様、お手紙が届いておりました」
「私に?」
「はい」
差出人の書かれていない封を受け取り、手紙を取り出した。
『あぁ、ありがとう』
私たちは、ラキからケーキ入刀をするための長めのナイフを受け取った。
2人で持ち顔を見合わせると、シエルの顔もほんのりピンク色に染まっているような気がした。
私たちがケーキにナイフを入れると部屋にいる者たちは笑顔で拍手をしてくれた。
『ローズ、愛してる』
みんなの前で私の唇に自分の唇を落とすシエル。
私の顔はきっと真っ赤に違いない。
「ずるい~!!お父様私にもチュウしてぇ!!」
『はいはい』
ルナが大きくなったとき、シエルは絶対嫁に出したくないって言うだろうな。
私はリオの頬っぺにキスを落とした。
「ローズ様、お手紙が届いておりました」
「私に?」
「はい」
差出人の書かれていない封を受け取り、手紙を取り出した。