Rose of blood
以前に比べてシエルが優しくなった。
優しいというか穏やかな感じかもしれない。
そのせいか、余計に私の中のシエルへの想いは膨らむばかり。
『まだ寝ぼけてるのか?』
「そ、そんなことないよっ」
考えてるとボーッとしちゃう癖直さなきゃ。
私はシエルの目の前の席に腰掛けた。
『何かしたいことはあるか?』
思わぬシエルの言葉に耳を疑った。
「えっ?」
『今日は1日休みだと言っただろう。一緒に過ごそうと思ったんだが、迷惑だったか?』
私はおもいきり首を横に振った。
迷惑なはずがない。
「シエルからそんな事言ってくれると思ってなくて、驚いちゃって……!!」
優しいというか穏やかな感じかもしれない。
そのせいか、余計に私の中のシエルへの想いは膨らむばかり。
『まだ寝ぼけてるのか?』
「そ、そんなことないよっ」
考えてるとボーッとしちゃう癖直さなきゃ。
私はシエルの目の前の席に腰掛けた。
『何かしたいことはあるか?』
思わぬシエルの言葉に耳を疑った。
「えっ?」
『今日は1日休みだと言っただろう。一緒に過ごそうと思ったんだが、迷惑だったか?』
私はおもいきり首を横に振った。
迷惑なはずがない。
「シエルからそんな事言ってくれると思ってなくて、驚いちゃって……!!」