Rose of blood
ここのホテルのお化粧室はいつも綺麗なお花が飾られている。
お花のいい香りが広がっていて凄く癒される。
鏡の前に立ち、ピアスの付いている耳を見る。
本当にこのネックレスとよく合うデザイン。
ピアスももちろん嬉しいけど、両親の気持ちが嬉しくて自然と笑みがこぼれる。
こんなところ他の人に見られたらきっと私変な人だよね。
そう思うとフフっと口から笑い声が漏れてしまった。
お化粧室から出ようとした時、後ろから声が聞こえたような気がして振り返った。
いるのは鏡に写っている私だけ。
「誰もいるわけないよね……」
お花のいい香りが広がっていて凄く癒される。
鏡の前に立ち、ピアスの付いている耳を見る。
本当にこのネックレスとよく合うデザイン。
ピアスももちろん嬉しいけど、両親の気持ちが嬉しくて自然と笑みがこぼれる。
こんなところ他の人に見られたらきっと私変な人だよね。
そう思うとフフっと口から笑い声が漏れてしまった。
お化粧室から出ようとした時、後ろから声が聞こえたような気がして振り返った。
いるのは鏡に写っている私だけ。
「誰もいるわけないよね……」