たまにはそんなコトもある

そう思っている筈なのに

それなのに身体はお互いを求める

「もっと早くに会いたかった」

あなたはそう言うけれども

きっと 現在(いま)だからこうしているのかもしれない




冷え切った車の中

周りは真っ暗闇で 月すら出ていない

私とあなたの淫らな吐息が車内を曇らせて 外の様子なんて分からないけど

もう日付が変わろうとしているというのに 頭の中が真っ白になるくらいの快感で

今日も この空間だけ時間が止まっている・・・


☆END☆

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