あたしの彼氏
『そんなの、幸せって言えんのかよっ…!』
いきなり東原くんに押さえ付けられる。
…な、なにっ!?
東原くんはさっきの表情といっぺんして
泣きそうな顔していた…
『んなのっ…
ゆるさねぇよっ…』
いきなり顔が近づいたかと思うと
あたしの首元に顔をうめる。
『ひ、東原くんっ…!
や、やだ………っ』
こんなこと
まだ海だって…………っ
あたしがそういっても、
続ける東原くん。
知らない間にブラウスのボタンが外されてて………
『全部、嫌だ………
佐倉は、佐倉は………』
あぁ、もう無理だっ………
そう思った、とき………っ