海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「え〜………じゃ、こーちん。」

「俺は、ニワトリかい。」

今度は、浩二が否定したが…。

「いい。こーちん、いいかも。」

荒井が笑顔で言う。

「確かに、松浦先輩…、ニワトリみたいにペコペコしてるし。」

小林が淡々と言った。


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