海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜
第3章 揺れる想い

5話 ライバル宣言!?


第3章 揺れる想い
5話 ライバル宣言!?


「こーちん先輩…。」

仁藤は、連絡を受けて、浩二のいる堤防へ荒井達と向かっていた。

そして、浩二を見つけて大声をあげようとして、真愛の他に知らない女の子といるのを遠くから見つけた。

「あの人が…、しおりん先輩の言っていた…人…かな…。」

仁藤が呟くと、

「とにかく行こう…。私達…、何も聞かないで、まっつ〜先輩を悪者にしちゃったから…。」

荒井が仁藤の手をとった。



< 146 / 272 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop