海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜
美由紀も首を伸ばして、
覗き込むと、
『⊇〜千ω先輩、
今日レ£本当レニ⊇〃χωナょ±しヽm(__)m
⊇ωナょ├м○τ〃£ヵゝ〃、
⊇яёヵゝ5м○ょゝ願しヽUма£τ〃£ぅ
大女子(≠τ〃£ぅ
』
と書かれていた。
「ばっかばかしい…。」
美由紀は立ち上がった。
「分かるの?」
浩二の質問に、
「もちろん。だから馬鹿みたいなの。また、明日ね。」
美由紀は、浩二に微笑みかけると、部屋を出て行った。
部屋の中には、首を傾げる浩二だけが取り残された。