海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「そう…。よし、帰ろ…。風に当たって…、明日は、笑顔で見送ろ…。」

「……どっちが、お姉ちゃんかわからないね…。」

「たまには、いいよ…。いっつも、助けてくれてるし…。ただ、ナルハヤ元気になってよ。」

「よし、今夜は真愛に甘えちゃおう…。」

美由紀は真愛の腕を掴み、真愛は、少し困惑しながらも微笑んだ。


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