海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



スカイデッキに浩二と仁藤が行く前の出来事…。

「全く…、真愛はおしゃべりなんだから…。」

浩二が、出国ゲートに向かう美由紀に追いつくと、美由紀は真愛をチラッと見て言った。

「やっぱり、黙って…というより、学園祭に行くって言っておきながら…、騙してアメリカに行くのは良くないよ。」

真愛は、美由紀を睨みつけた。


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