いじわるな先生が大好きで


目が覚めると…部屋は明るかった。


―いま何時だろう?



そう思って時計を見て失笑した。



なんともう10時だったからだ。

もちろん学校は遅刻である。




しかも…昨日そのまま爆睡したのでお風呂に入っていなかった。


だるい体を起こしシャワーを浴びる。




髪を乾かして、少しだけアイロンをかける。


髪の濡れている部分をアイロンすると
じゅーっと美味しそうな音がする。



そして制服に着替え、学校に向かった。



< 9 / 24 >

この作品をシェア

pagetop