愛してるのコトバ
サプライズ?
なんなの!もーっ!嫌!
「ただいま。」
「遅いわよー。」
「うん。」
私はそのままお風呂に
行き、ご飯も食べず
眠りについた。
「んんー。」
よく寝た!
時計を見る……と
10時!
「うっそー!」
リビングに行くと誰一人いない。
「もーっ!起こして行ってよー!」
プルルルル……プルルルル……
なんでこんなときに電話!?
もーっ!
ガチャ
「はい、もしもし!」
「おぉ……ご機嫌斜め?」
「あ……下川。」
しまった………。
「寝坊か?」
「あぁ……うん。」
「次の時間、数学のテスト。」
「あ!そうだ!」
これは受けなきゃやばい!
「あと50分で来れるか?」
「うー………無理!
どうしよう。」
「じゃあ、仕方ない。
迎えに行くよ。」
「え?本当に!?」
私はテストに間に合う
ことより、下川との
2人の時間が嬉しい。