好きになってごめんね……先生。
そうだね、やっぱりなっちゃんは本当に頼りになる親友。



たぶん…間違いなく上手く話してくれると思う。



「任しといて」って言うとさっそく美香に電話してるなっちゃん。



『もしもし、美香。今、大丈夫?』



『聞きにくいけど奈緒のこと黒板に書いたの美香じゃない?』



『美香、本当に拓海のこと好き?それなら書くべきじゃなかったよ。一度、振られたからってあきらめるの?』



『私は美香のこと応援するよ?だから先生と奈緒のこと秘密にできない?応援できない?』
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