好きになってごめんね……先生。
吉井先生の代わりだよね?



しっかり代わりになれてたかな?



「寒くないか?」



「大丈夫。」



春だとは言っても夜になると肌寒いんだけど今は先生に後ろから抱きしめられてるからか緊張のセイか全く寒くなかった。



「でも体、冷たいぞ。そろそろ帰るか?」



まだ帰りたくない…とは言いにくくて「うん。」て頷いた。
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