好きになってごめんね……先生。
「目、閉じろよ。」



「へっ?うん…。」



私は先生が言った通り目を閉じた。



「俺が絶対に奈緒の病気治す。誓いのキスだ。」



しばらくすると私と先生の唇が重なった。



先生…苦労させてごめんね?



先生が普通に過ごせるはずだった人生を邪魔して本当にごめんなさい。
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