好きになってごめんね……先生。
行き場のなかった気持ちが一気に溢れてきた。



どれぐらい時間がたったんだろう?



泣き止んだあとは本当にスッキリした気分になった。



さすがなっちゃん、私の大切な大親友。



「なっちゃん、どうして知ったの?」



「母親がおばさんに聞いたみたい。」



おばさんっていうのは私のママのこと。

< 197 / 228 >

この作品をシェア

pagetop