好きになってごめんね……先生。
それから私たちは学校の話しやテレビの話しとかでいつも通り盛り上がった。



しばらくしてなっちゃんが帰って行ってすぐ次は拓海がきた。



きっと拓海も病気のこと聞いたんだと思う。



私はいつまで生きれるかわからないし拓海にハッキリ断らないといけないと思う。



拓海が傷付かないようにそして引きずらないように。



「拓海、病気のこと聞いた?」



「ああ。」



「ごめんね…。今日は黙って最後まで拓海に聞いてほしいことがあるの。」
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