好きになってごめんね……先生。
「最後に抱きしめさせてくれないか?」



「えっ?」



「嫌だよな?」



拓海にはいっぱい助けて貰ったのに何もしてあげられなかった。



最後に抱きしめさせてあげるぐらいいいよね?



「いいよ。」



そういうとベッドに座ってる私をギュッと抱きしめてきた。
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