黒ユリのタンゴ
結局翌日塾を休んでしまった。
仮病、というよりは
本当に熱を出してしまった。
智香からも気遣うメールが来ていたが、ろくに返事もできていない。
夕方にはボスからもメールが来ていた。
ボスには珍しく長め。
『昨日の件、プリンスもゴメンって。
白川さんに呼び出されたけど
結局何もなかったんだって。
だから、安心して』
・・・怪しいもんだ。
携帯を閉じると、思わずつぶやいてしまう。
プリンス先輩と白ユリがグルかもしれないし。
はあ。
もうこんなの、いやだあ・・・。
仮病、というよりは
本当に熱を出してしまった。
智香からも気遣うメールが来ていたが、ろくに返事もできていない。
夕方にはボスからもメールが来ていた。
ボスには珍しく長め。
『昨日の件、プリンスもゴメンって。
白川さんに呼び出されたけど
結局何もなかったんだって。
だから、安心して』
・・・怪しいもんだ。
携帯を閉じると、思わずつぶやいてしまう。
プリンス先輩と白ユリがグルかもしれないし。
はあ。
もうこんなの、いやだあ・・・。