黒ユリのタンゴ
委員会が終わり。
部屋を出ようとしたとき、ボスが私を呼び止めた。
「プリンスのこと。
黒ユリちゃんにメールを送ったけどさ、
あの二人も何もないみたいだから。
アイツもいろいろと心配させて、ダメだよね」
ボスも今回のプリンス先輩の行動には不満そうだ。
私は勇気を出してボスに話をしてみた。
「すみません、いつも。
じつは私、この大会が終わったらプリンス先輩に想いを伝えてみようと思ってるんです。
ボスにもいつも助けてもらってばっかりだし、
自分でちゃんと伝えてみたくって」
部屋を出ようとしたとき、ボスが私を呼び止めた。
「プリンスのこと。
黒ユリちゃんにメールを送ったけどさ、
あの二人も何もないみたいだから。
アイツもいろいろと心配させて、ダメだよね」
ボスも今回のプリンス先輩の行動には不満そうだ。
私は勇気を出してボスに話をしてみた。
「すみません、いつも。
じつは私、この大会が終わったらプリンス先輩に想いを伝えてみようと思ってるんです。
ボスにもいつも助けてもらってばっかりだし、
自分でちゃんと伝えてみたくって」