黒ユリのタンゴ
ところが、時計の長針が30を指しても、浜田先輩はやってこなかった。
「あれ・・・ミユキ、どうしたんだろう」
光永先輩は「山崎先輩に聞いてくる」、といって走っていった。
ええ!?
一体どうなってるの!?
「ねえ、大丈夫なのかなあ」
にわかに不安になる。
最悪の予想は、当たってしまうのかな。
「どうなってるんだろう・・・」
隣の神田君も、不安そうだ。
唯一明るいのは、筧先輩の声。
「レディース アーンド ジェントルメン!
・・・こんな感じでいいかな?」
「あれ・・・ミユキ、どうしたんだろう」
光永先輩は「山崎先輩に聞いてくる」、といって走っていった。
ええ!?
一体どうなってるの!?
「ねえ、大丈夫なのかなあ」
にわかに不安になる。
最悪の予想は、当たってしまうのかな。
「どうなってるんだろう・・・」
隣の神田君も、不安そうだ。
唯一明るいのは、筧先輩の声。
「レディース アーンド ジェントルメン!
・・・こんな感じでいいかな?」