黒ユリのタンゴ
本当はこの後スコア表をみんなで作成のはずだったが、急遽現われたプリンス先輩と差し入れによっておしゃべり会になってしまった。
筧先輩も初めてゆっくり話したけど、芸人みたいに面白い人だ。
文芸部に行ったときのエピソードを面白おかしく話してくれ、私達も大爆笑。
「ひどいよ、筧ちゃん。さすがに文芸部はそこまでヤバイところではないはずだけど・・・」
とボスが笑って否定すれば、
「いやいや先輩、あれはちょっとどうかとおもいましたよ。外の正しい評価も受け入れたほうがいい」
と真面目に力説する筧先輩。
そうかと思うと、急に筧先輩の矛先がプリンス先輩に切り替わった。
「しかし生徒会長も、全然イメージ違うじゃないですか。もっと澄ました人かと思ってけど、かなり面白いですよね。」
急に話を振られたプリンス先輩も、負けじと言い返してる。
「筧君こそ・・・。ただのおしゃべりキャラかと思ったら、知性派な一面もあるんだね。さっきはなかなかヤマさんとやり合ってて面白かったよ。来年の生徒会も楽しみだね、ヤマさん。」
「いやいや、先輩にはかないませんって・・・」
筧先輩も初めてゆっくり話したけど、芸人みたいに面白い人だ。
文芸部に行ったときのエピソードを面白おかしく話してくれ、私達も大爆笑。
「ひどいよ、筧ちゃん。さすがに文芸部はそこまでヤバイところではないはずだけど・・・」
とボスが笑って否定すれば、
「いやいや先輩、あれはちょっとどうかとおもいましたよ。外の正しい評価も受け入れたほうがいい」
と真面目に力説する筧先輩。
そうかと思うと、急に筧先輩の矛先がプリンス先輩に切り替わった。
「しかし生徒会長も、全然イメージ違うじゃないですか。もっと澄ました人かと思ってけど、かなり面白いですよね。」
急に話を振られたプリンス先輩も、負けじと言い返してる。
「筧君こそ・・・。ただのおしゃべりキャラかと思ったら、知性派な一面もあるんだね。さっきはなかなかヤマさんとやり合ってて面白かったよ。来年の生徒会も楽しみだね、ヤマさん。」
「いやいや、先輩にはかないませんって・・・」