黒ユリのタンゴ
ところが。

8時を過ぎてもボスからのメールが来ない。

おかしいなあ・・・。


そして20分が過ぎた。


まだ、メールは来ない。



・・・・。


いったい、どうしたんだろう。


私たちの間に、重苦しい空気が流れはじめた。



そこにやっと、ボスが現われた。

一緒に現われたのは、プリンス先輩じゃなかった。


なぜか、神田君。

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