rain
驚き

戸惑ったのは最初だけで




それから私は


大声をあげて泣いた



子供のように

泣いて



泣いて





すべてを出し尽くしてしまえる気がした




トントン



トントン




一定のリズムで背中を叩く彼の手が安心させてくれる
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