rain
「あの…大丈夫ですか?」



不意にかけられた声に
自分が道端にいると言うことを思い出す


声の主は
若い青年だった


「あ、俺そこの店の店員なんですけど、よかったら服貸しましょうか?」


彼の指した店は
古着屋だった



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