俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
「そこを曲げて…」

私は祐二さんを拝み倒した。

「そうだな」

そう言って祐二さんは急に私を部屋の壁に押しつけて「体で払ってくれるなら」と、耳元で呟いた。

「え?」

「尚哉に釣り合う女に成りたいんだろ」

「そ、それは…」

「実は、僕は君にかなり興味が有ってね。尚哉が愛してる女の子ってどんな味がするんだろうって、かねがね思ってたんだ。良い機会だから、見せてくれないか、君を…」

「あの、あの…」

私は両肩を押さえつけられて身動きできない、祐二さんの息がうなじを擽る…

「や、やめて…下さい…」

祐二さんは私の言う事を聞いてはくれない。そして私をぎゅっと抱きしめた。

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