俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
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「そうだね、そう言う関係になれたら良いね」

ベッドの中で私は、お父さんの話を尚哉に聞かせた。

「でも、本当に、お父さんはお母さんに弱いのよ。顎で、使われてる感じよ、それも、全然嫌そうじゃないの。男の人って、先天的にMっけ有る物なんじゃないかしら…」

「Mっけ?」

「うん、だって、男の人って、女の人が言う事は、先ず断らないでしょう?」

「ん、まぁ…そうだな…」

「それって、Mっけって言う事じゃないの?」

「う~ん。まぁ、有ってる様な、違う様な…」

尚哉はちょっと曖昧な表情をしながら、私に優しく口付した。尚哉の舌が私の唇を優しく刺激する。その蕩けそうな感覚に身を任せて、私は尚哉の物を体に中に受け入れた。

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「桃子はどうするの?」

優香が、配られたプリントを眺めながら私に向かってそう言った。

「うん、私も、どうしたら良いのか良く分かんないんだ…」

進路調査のプリントは、両親とよく話し合ってから記入して提出する様に、との事だった。
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