俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
それに、確実に絶頂感を味わえる様に成ったのは、私の体が一つ大人になった証拠の様な気がして嬉しかった。

絶頂を迎えた後の虚脱感に身を任せている時間も好きだし、何にもまして、尚哉が一番近くに居ると言うのが何よりも嬉しかった。

キスが好き。愛し合った後のキスは、体を中心からとろけさす。

優しい口付…唇や息遣い。

尚哉を確かに感じるその行為は私にとって、宝物の様な時間だった。

私は愛を決して体だけで確かめている訳では無い。

体は手段に一つだと思う。

手段と目的を履き違えるのは、物凄く危険だ。手段で始まる目的等存在しないからだ。

尚哉のキスは唇から、頬、首筋とゆっくりと下がり、乳首を優しく舌でころがした。

下半身がじんわりと潤う
< 205 / 259 >

この作品をシェア

pagetop