俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
「内緒だよ桃子…」
優香が私を拝み倒すが紗和は全く動じない。
それどころか、誇らしさすら感じるのは「百合」であると言う事に関して引け目を持って居ないからだろう。
「――うん、分かってるけど、どうしたの、急に」
「実は昨日、勉強会と言う名目で、紗和の家にお泊りしちゃった。で、初めてしちゃったのよ…」
ああ、ここに、イケない道に進んで行く友人が一人いるのだわと思うと、なんだか、どうして良いのか分からなかった。
「ねぇ、桃子」
「ん?」
「今度、二人で尚哉君の処に遊びに行って良いかな?」
「え、彼に聴いてみないと分から無いけど、多分、歓迎してくれると思う」
「良かった。一緒に勉強しよう。私も成績アップを目指すんだ」
優香が私を拝み倒すが紗和は全く動じない。
それどころか、誇らしさすら感じるのは「百合」であると言う事に関して引け目を持って居ないからだろう。
「――うん、分かってるけど、どうしたの、急に」
「実は昨日、勉強会と言う名目で、紗和の家にお泊りしちゃった。で、初めてしちゃったのよ…」
ああ、ここに、イケない道に進んで行く友人が一人いるのだわと思うと、なんだか、どうして良いのか分からなかった。
「ねぇ、桃子」
「ん?」
「今度、二人で尚哉君の処に遊びに行って良いかな?」
「え、彼に聴いてみないと分から無いけど、多分、歓迎してくれると思う」
「良かった。一緒に勉強しよう。私も成績アップを目指すんだ」