俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
尚哉が自分の夢を叶えるために美大に行くのは、反対では無い。
しかし、問題は私だ。
私に芸術心などは全く無い。
心の底から声を大にして言える。
情けないとは思うけど、ダメなのだ。
私の美術の成績は、後ろから数えた方が早い。
ちなみに運動神経も、無いのは関係無いか…
「やっぱりカメラマンに成るの?」
「うん、その為には、美術的な基本は押さえておかなきゃならないと思うんだ」
尚哉の目はきらきらしている。
女の子は、ちょっと躊躇する傾向が有るかな。
私は、尚哉が本気なら何も言わないし、干渉もしない。
しかし、問題は私だ。
私に芸術心などは全く無い。
心の底から声を大にして言える。
情けないとは思うけど、ダメなのだ。
私の美術の成績は、後ろから数えた方が早い。
ちなみに運動神経も、無いのは関係無いか…
「やっぱりカメラマンに成るの?」
「うん、その為には、美術的な基本は押さえておかなきゃならないと思うんだ」
尚哉の目はきらきらしている。
女の子は、ちょっと躊躇する傾向が有るかな。
私は、尚哉が本気なら何も言わないし、干渉もしない。