俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
ナナコママの誘いで私は店の中に入り込む。
「本当は、ここは、男しか入れないのよ、ま、あなたは特別、尚哉の彼女だものね」
そう言って私をカウンター席に座らせると、コーヒーを出してくれた。
「サービスよ、どうぞ」
「…あ、ありがとうございます」
「どうしたの、今日は。尚哉が心配?」
ナナコママは尚哉の事は全てお見通しの様だった。
彼が風邪で体調が悪い事は承知して居た様で、風邪の菌をばらまかれても困るからと言う理由で、今日は家に帰したのだそうだ。
ちょっとだけ安堵の気持ちが心に広がった。
「…あの」
「なぁに?」
「ここの、お店って…男の人同士のお店ですよね…」
「本当は、ここは、男しか入れないのよ、ま、あなたは特別、尚哉の彼女だものね」
そう言って私をカウンター席に座らせると、コーヒーを出してくれた。
「サービスよ、どうぞ」
「…あ、ありがとうございます」
「どうしたの、今日は。尚哉が心配?」
ナナコママは尚哉の事は全てお見通しの様だった。
彼が風邪で体調が悪い事は承知して居た様で、風邪の菌をばらまかれても困るからと言う理由で、今日は家に帰したのだそうだ。
ちょっとだけ安堵の気持ちが心に広がった。
「…あの」
「なぁに?」
「ここの、お店って…男の人同士のお店ですよね…」