俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
今の私の一番の宝物。

彼の心の鍵の合い鍵にも感じられるそれは眩しい位に輝いて見えた。

◆◇◆◇◆◇

そして次の日、私は校門の前で尚哉と別れてから、早速、彼の部屋に向かった。

彼の為に夕食を作っておこうと、商店街で買い物をして納屋のマンションに向かった。

誰も居ない彼の部屋、それはそれで新鮮な感じがした。

呼び鈴を押さずに入れる優越感に少し浸りながら、私は、部屋の扉を開いた。

しかし…

玄関には一足の男物の靴が有ったそして、嫌な予感がした。

音を立てない様に靴を脱いで、部屋の中に上がり込む。
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