俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
「へぇ、何を作るつもりだい?」

「あの、と、鶏のから揚げとマッシュポテトと…」

それを聞いた祐二がにこやかにこう言った。

「尚哉は鶏肉は嫌いだよ…」

そんな事は初耳だった。この前、大失敗のオムライスにも鶏肉は入って居た筈だったのに。

「…そ、そうなんですか」

形勢は祐二に大きく部が有る様だった。

「ゆ、祐二さんは、何をしてたんですか?」

「ん、君と同じだ。家事全般。掃除に洗濯に風呂掃除に食事の準備。あとは夜のお相手かな」
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