真夜中のメール
返信はやっ!!

メールの返信って、こんなにも早く返ってくるものなのか?


美咲は碓氷からの返信を読んだ。



『勉強と生徒会の仕事も程々にね。俺は、ず~っと美咲ちゃんの事について考えてたv』



「んなっ!アイツ・・・!!///」


自分でも、顔が赤くなるのがわかった。でも、嬉しかった。
1人、恥ずかしい思いをしていた時・・・



“ブーブー”



美咲はっくりしてビクッとなった。携帯の画面を見ると、碓氷からのメールだった。

何だよ・・・と思いメールを見た。




『今、すごく後悔している・・・絶対顔が赤くて、可愛い顔をしているもん。見逃して損した・・・』


アイツ・・・人をバカにしやがって!からかいやがって!!!

何が、「見逃して損した」だ!!

さっきのドキドキと嬉しさを返せ!!!


美咲は「もう、知らん!!」と返信をせず、生徒会の書類に手を付け始めた。
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