禁断恋語

花月があたし以外の女と一緒にいる姿なんて、想像もしたない。






きっとそんなことになれば、あたしは絶対にその女を殺してる。









それだけ、あたしは花月を心の底から愛してる。








双子の弟としてじゃなく、一人の男として。







だからあたしはあんたとこの街にきたんやで?









両親よりも、友達よりも。






何よりもあんたが一番大切やから。






あんたのそばにいたいから。

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