豪華絢爛



龍「ありがと!!
てか腹減った...


服も着たことだし、なんか食べてこよ〜う♪」


蓮・樹「「待って!パンツ見えちゃうって!!!」」


龍「大丈夫だって。
樹のシャツでかいから見えてねェし♪」


二人の静止も耳に入らず、シャツ一枚を着て出て行ってしまった...




階段へと出ると五月蝿かったはずなのに音楽は止まって

クラブ内にいる誰もが真ん中に立っている男へと頭を下げていた...




なんだあの男...

あの金髪頭の綺麗な顔。

どっかで見たことあんだけど、誰だっけ...?


蓮「やっと那智(ナチ)のお出ましか。
遅刻じゃん!」


樹「那智が遅いのは今に始まったことやないし。
お寝坊ちゃんやけんしゃあない。」


いつの間にか龍姫の両側へと立っていた二人

那智と言う男は二階にいる二人へて見上げた

那「お二人さん、おはよ♪
あれ?
龍姫がなんでここに居んの?」



龍「あーーーッ!!!
思い出した!
お前あの時しつこかった金髪男!!!!」

この男!
この前ドライブに行った帰りに会った金髪!!!


思い出した龍姫は階段から飛び降り

綺麗に着地した


うわァ...
龍姫、飛び降りちゃったよ!!


しかも、龍姫ちゃん綺麗に着地してるし...


まるで

<<猫だ>>


突然のことに二人は驚いき、珍しく意気投合していた






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