豪華絢爛



那智の前までくるとビシッと指を差した


龍「てかお前がなんでここに居るんだよ。」


龍姫の言葉に那智は呆れたようにため息をついた

那「蓮が電話で言ってたおもしろい女は龍姫だった訳か..

てかここがどう言う場所か知らずに来たの?」


龍「゙リトル・ユダ″って言うクラブだろ。」


その答えに黙っていた男女達はクスクスと笑っていた



那「当たってるけどハズレ〜。

ここは俺らのアジト。




破龍華のアジトなんだよね♪」



マジか...



めんどくさい所に来ちゃったようだな...


よし♪
樹との約束も一様守ったし!

そろそろ帰んないとやばいし...



龍「お前らのアジトだったんだな。
まァ俺には関係ないことだし。
んじゃ那智、俺は帰るわ♪」


バックをクルクルと回し那智の横を通り抜けようとした


だが龍姫の行く先を阻むかのように

いつの間にか男達が取り囲んでいた



那「俺来たばっかだし帰さないよ。
それに


そう簡単に帰れるかな...?」


龍「那智、お前の意見は聞いてない。

薙ぎ倒してでも俺は帰る。」



龍姫の言葉を聞いた那智ば残念だよ″っと呟くとバーカウンターへと移動し

その言葉と共に一斉に男達が龍姫へと飛び掛かってきた






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