豪華絢爛
獅「今やっているバイトでいいじゃないですか。」
ボディーガードなんていつ死ぬかわからない危険な仕事なのに...
そんな仕事に女が手をつけなくても...
獅輝の言葉にだんまりと口を閉ざした
やめさせられたなんて言ったら絶対バカにされる...
龍姫が黙っていると、ニヤッと獅輝が笑い何かに気付いたようだ
獅「まさかまたやめさせられたのですか?」
龍「なッ!!
なんで獅輝が知ってるんだよ!
まだ誰にも言ってないのに!!」
凛にすら言ってないのに...
なんで知ってるんだ!!?
獅「図星ですか、これでやめさせられた仕事は58個。
有り得ない数字です。
まァ、気長に他の仕事を捜したらどうですか?」
獅輝は冷たく龍姫を突き放し、車へと向かおうと歩き出した
龍「待って!!なんでもするから...お願い!!!!」
龍姫が獅輝の袖を掴み、必死な表情で見つめた