豪華絢爛
凛「うん、やっぱり私天才だわ♪」
龍「凛さん、なんかこれエロくない...?」
自分の格好を全身鏡で見た龍姫は不満を漏らした
黒いネクタイを緩く閉め、豊富な胸がシャツからSEXYにちらりと見えていた
まァスカートじゃなくてショーパンだからまだましだけどさ....
凛「今日はエロかっこよく決めたの!!
さてお化粧もしちゃうよ♪」
龍姫は元が綺麗だからそんな濃くしなくてもOKだね♪
ついでにその長い髪も...
サイドに結んじゃお♪
龍「はァ、もう好きにしてくれ...泣」
諦めた龍姫は凛のお人形へとなったのだ
数十分後....
凛「完璧♪
ほら龍姫見てごらん!!」
再び鏡を見ると
ストレートだった長い黒髪は、サイドに高く結ばれMIXに巻かれていた
顔はパールと薄茶を屈ししたフェアリーメイクに仕上がっていた
やばい。
自分じゃないみたいだ!!!
龍「やっぱ凛は凄いな!!
メイクもヘアーも一流!!」
凛「龍姫は元がいいんだよ♪
龍姫はこの黒のブーサン履いてね!!
さて行くよ!!」
凛は黒のシンプルなIラインのミニ丈なワンピにヒョウ柄のストールを巻き、ニーハイを履いて黒のパンプスに足を入れた
いつの間に着替えたんだ!?
早過ぎでしょ!!
はァ...
本当は刀置いて行きたくないけど、凛の奴
めっちゃ服とか買うから手に持てなくなるんだよな...
めっちゃ大事な物だけど
仕方ない
置いて行こ....
座っていたソファーへと丁寧に刀を置き
渡されたブーサンを玄関で履いた
玄関を出ると駅の北側にある繁華街へと歩きだした