豪華絢爛




龍「凛!獅輝がマジギレしてやがる!!!
荷物持って車に迎え!!」


凛「もぉ、龍姫がナンパ男なんて相手してるからだよ〜」


嫌々...
今までの状況を凛は見てただろうが!!

俺は一切相手してなかったっての!!!


両手いっぱいに紙袋を持つと龍姫をほって走って行った



龍姫も紙袋を持って席を立ったが

樹が座っていたので動けなかった



龍「どけッ!マジ邪魔!!!」

樹「嫌や。
俺の言うこと聞いてくれんかったのに簡単にのかん。」


意地でも退く気がないのか足を机の上に乗せた




こいつ...

ぶっ飛ばしたいが!!!!

無視した俺も悪いからな....


龍「あァ言うこと聞くからどけ!!!」


樹「よっしゃ−♪
なら今度の金曜の夜、遊びに来てや!!

これ渡しとく。」


樹は抱き着くように龍姫の腰へと手を回すと

ショートパンツの後ろのポケットに何かを入れた




樹「約束や!
龍姫ちゃん♪」

そっと龍姫の耳元で呟いた



龍「約束は守る...


てかマジやばい!!!」

龍姫は樹を押しのけると獅輝の元へと走った






樹「クククッ、金曜の夜が楽しみや。」


樹は再び椅子へと腰を下ろし

煙草へと火をつけた








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