豪華絢爛




そう


それは赤い


紅い

悲しい記憶....





龍姫が微かに震えている....

獅「龍姫大丈夫ですか...?」


龍「悪いんだけど体調悪くてさ。
もぉ眠るわ...」


獅輝の手を払い落とすとベッドの中へと逃げるように潜りこんだ




獅「ゆっくり休んでください。
いい夢をおやすみなさい....」



電気を消すと静かに部屋から出て行った






雨がよく降るこの時期は俺の隣に零か壱が必ず一緒に寝てくれた


じゃないと寝れないから....




でもここには零も壱もいない


人に甘えるな!!!!

もっと強くならなくちゃ...




さて


明日も学校だし寝よ!!!



無理矢理目を閉じて眠りにつこうと努力した






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