豪華絢爛



獅輝の部屋へと入ると、ベッドへと投げ飛ばされた

龍「痛ッ!
獅輝、ちょっと乱暴すぎんじゃねェ!?」


獅「龍姫にはちょうどいいと思いますよ。」



てか獅輝。

なんで俺は強制的に獅輝のベッドに寝てるんだ..?

しかも獅輝もベッドに入ってるし!!



龍「あの獅輝さん、質問していいか...?」


獅「質問は受け付けません。さァ寝ますよ。」


そう言って俺の腰に獅輝の腕が回ってきた。


そのまま抱き寄せられて、逃れられないし...



愛おしむかのように龍姫右頬をなぞる様に滑った。



やっぱ人肌って温かい...
懐かしいな。


再び眠気が襲い瞼が重くなってきた....



獅「龍姫...」


獅輝の奴が耳元で俺の名を呼んだが

龍姫の耳には最早聞こえることはなく



夢の中へと誘われて行った。







< 96 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop