豪華絢爛






週末...


あの日から獅輝が一緒にいてくれるからぐっすり寝ることができて


隈も消えてマジ元気になったし♪



あれからずっと降り続いていた雨も金曜日は晴れて

龍姫の心も晴れ晴れとしていた




羽「本当龍姫姉ちゃんが元気になってよかった♪

てかそんなにクローゼットから服をだして何処行くの?」




クローゼットから次々とだしていた手を止めた



龍「学校も終わったし、明日は土日だろ?

友達と遊びに行くんだ!!」

樹との約束守んないといけないからな....



羽「もしかして龍姫姉ちゃん




男でもできた...?」



龍「なッ!!
男じゃないって、凛って言う親友と遊ぶんだよ!!
ちゃんと獅輝には許可とってんだから♪」


凛にはもぉ話しを合わせて貰ってるんだよな。

だって樹のことあんだけ警戒してるのに....




本当のこと言ったら俺が死ぬ!!!泣


だから獅輝には凛と遊ぶって嘘ついてんだよね....



羽「な〜んだ、つまんないや。
まァ楽しんで来てね♪

ちッ。

男だったら面白かったのにな〜♪

まァその男は間違いなく僕と兄様にボコボコにされちゃうけどね〜♪笑





なんか可愛い獅羽から獅輝と同じような黒いオーラが出てるんだけど...


うん!!


見てないことにしとこ♪



龍「それにしても、どうしよう。
着て行く服のコーディネートが出来ん....」

たくさんあるから選べないんだよな...




龍姫の後ろからひよこっと朔夜と羚夜が顔を出した

朔「龍姫ちゃんコーデに悩んでるみたいやね。
俺が助けたげる♪
この白のレースチェニックとかいいよ♪」


羚「上がそれやったら下はこの黒のダメージショーパンに、黒のニーハイと黒のパンプスですね。」




龍「凄ッ!!」

二人とも

まるで男バージョンの凛を見ているようだ....




朔夜と羚夜の息のあったコーディネートに思わず龍姫も獅羽も手を叩いていた





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